INTERVIEW #04
専門性と連携力の両方を高められる仕事
U.F.さん(新卒入社)
機能素材本部 機能素材第二部

- Q1
- 丸紅プラックスを選んだ理由は?
学生時代から英語の勉強に力を入れており、語学を活かせる仕事に就きたいと考えていました。特に英語を実務で使える貿易業務に興味があり、専門性を活かせる一般職の働き方に魅力を感じました。大学時代のサークル活動では裏方としてチームを支える役割を担い、誰かをサポートすることにやりがいを感じていたため、自分の適性にも合っていると考えました。中でも当社は営業職でなくても専門的な実務に携われ、専門商社ならではの深い分野で知識を積み重ねられる環境であることに惹かれました。また、選考で感じた社員の温かさや誠実さも決め手となりました。
- Q2
- 仕事内容を教えてください。
現在はエンジニアリングプラスチック等の商材を扱う部署で、主に海外取引における出荷から納品までの物流手配(貿易デリバリー業務)を担当しています。受注後の納期調整や輸送手配、通関書類の作成などを行い、商材がスムーズに届くよう支えています。
また、最近では営業担当と連携し、展示会出展など新規顧客・市場開拓にも携わっています。昨年は大阪での展示会に出張する機会をいただき、自らの業務領域を広げる貴重な経験となりました。一般職であっても内勤にとどまらず、主体的にかかわる姿勢が求められていると感じています。今後もこうした機会を活かしながら積極的に業務の幅を広げていきたいです。

- Q3
- 仕事でやりがいを感じることは?
私がこの仕事でやりがいを感じる理由は大きく 2 つあります。1 つ目は、国や地域ごとに異なるルールや手続きがあり、実務を通じて専門性を深められることです。同じ商品でも輸出先によって通関ルールや法令が異なり、細かな違いを見落とすとトラブルになるため、日頃から情報収集や法令の更新確認を欠かしません。ルーティンに見えても毎回状況が異なり、常に考えながら対応する面白さがあります。2 つ目は、多くの関係者と連携し、納期通りに商品を届けられたときの達成感です。厳しいスケジュールやトラブルがありながらも協力して納品でき、「助かりました」と感謝の言葉をいただけた瞬間に、大きなやりがいを感じます。
- Q4
- 仕事で大切にしている信条は?

普段から心がけているのは、スピードと正確性を両立させることです。貿易業務では締切や出荷スケジュールが厳しいことも多く、限られた時間の中でいかに正確に対応できるかが求められます。特に急ぎの対応が必要なときほど落ち着いて確認を怠らないよう意識しています。また、トラブルが発生した際には、自分ひとりで抱え込まず、営業や関係各所と連携し、冷静かつ的確に対応することを大切にしています。
- Q5
- 職場の雰囲気を教えてください
職場はオンオフの切り替えがしっかりしている方が多く、仕事は真面目かつ誠実に取り組みつつ、休むときはしっかりリフレッシュしています。業務外では明るくフラットにコミュニケーションが取れ、飲み会などでも和やかな雰囲気です。また、一般職であっても与えられた業務だけでなく、自ら役割を見つけて主体的に動く方が多く、営業担当をサポートするだけでなくリードしていく姿勢が根付いています。全体として意見を出しやすい風通しの良い職場です。
- Q6
- 休日の過ごし方は?
普段の週末は、おいしいお店を探して食べ歩くのが楽しみで、気になるお店を見つけると友人や家族と一緒に訪れています。食事を通じて新しい発見があることも多く、良い気分転換になっています。また、年に数回は長期休暇を利用して海外旅行に出かけ、これまでにヨーロッパやアジアなど様々な国を訪れました。その土地ならではの料理や文化に触れることが旅の一番の楽しみであり、仕事にも新たな視点や刺激を与えてくれます。
- Q7
- 学生のみなさんへのアドバイス
就職活動は、自分としっかり向き合う大切な時間だと思います。大変なこともあるかもしれませんが、焦らずに、自分に合った働き方や環境を見つけてほしいです。私自身は会社の雰囲気や人柄に惹かれて入社を決めましたが、その感覚は入社後も変わらず、間違っていなかったと感じています。ぜひ皆さんも納得のいく選択ができるよう、前向きに取り組んでください。
